パナソニック電工、白熱灯からLEDへのリニューアルに対応する専用調光器発売 [蛍光灯タイプ]

パナソニック電工は、白熱灯からLED(発光ダイオード)照明器具へのリニューアルに対応する専用調光器「LED用ライトコントロール」と「調光インターフェースユニット」を7月21日に発売する。店舗や一般住宅向けで、既設の配線を生かしたままの簡単な工事でLEDに取り換えられる。電力消費の少ないLEDへの切り換えを促進して節電を支援する。  新製品はスイッチ配線で一般的な2線式に対応し、新たな配線工事をしなくてもLEDに転換できるようにした。特に店舗では閉店後の短時間の工事で翌日から営業でき、LEDへの切り換えが簡単になる。従来の調光方式では、電源の歪みなどでLEDを安定して調光することが難しく、既存の白熱灯からLEDに切り替える場合は電源以外の配線工事が必要だった。  調光インターフェースユニットは、電源のひずみ・ノイズを緩和する専用部品で、これを併用すると、明るさを5~100%の間で無段階に調整でき、場面に応じた照明演出が可能になる。飲食店の場合、準備中やランチ営業、ディナー営業、バー営業など時間帯によって明るさを調整したり、無駄な明るさを抑えて省エネを図ったりすることができる。  ライトコントロール本体は1万6800円、インターフェースユニットは3990円。2012年度に年間4億円の販売を目標にした。スポットライトや汎用ダウンライト、演出用ダウンライトなど、白熱灯をLEDにすると蛍光灯より省エネ効果が高く、店舗や家庭での切り換えを容易にして節電への社会的要請に応える。(日経BP環境経営フォーラム)
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