パナソニック LED照明を5年で6倍、比率は9%から50%に [ニュース]
パナソニックは8日、LED(発光ダイオード)照明事業の平成27年度の売上高を、22年度比で約6倍の2千億円超に引き上げる計画を発表した。国内で商品群を大幅に拡充するほか、中国を含む新興国では普及価格帯の商品に力を入れる。また欧米では照明メーカー向けの部品販売を本格的に開始する。照明事業に占めるLEDの比率を22年度の9%から、27年度に50%に高める方針。
同社は完全子会社化したパナソニック電工と来年1月に照明事業を統合。原材料の購買量を増やすなどで調達コストを半分に減らす。LEDの寿命評価期間も4分の1に短縮し、多品種の商品をいち早く市場に投入できる体制を整える。早期にLEDで「世界シェア10%を目指す」(照明事業を担当する松蔭邦彰役員)考えだ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111108/biz11110821120036-n1.htm
2011-11-09 06:30
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