防犯灯、LEDに交換完了 西方 [防犯灯]

【西方】町内の防犯灯を従来型から発光ダイオード(LED)型に交換する作業が完了し、新しい光が町中で防犯の役目を担っている。当初は町が栃木市との合併前に自治会の電気料金負担を減らす狙いで行う事業だったが、3月11日の東日本大震災と原発事故で「節電」が国全体の大テーマに。図らずも大きな意味を持つ切り替えとなった。  LED型に切り替わったのは、町の防犯灯のほぼ全てに当たる約380基。ワット数では23ワットが8ワットへと65%減、料金区分も1段階低くなり、その分安くなる。CO2の換算排出量も年35キロから12キロに減り、環境にも優しい。  町が負担していた防犯灯の電気料金は10月の栃木市との合併以降、猶予期間を経てから同市の補助を一部受けて自治会で負担する仕組みになる。このため町が合併前の事業として、省電力で照明の寿命も長いLED化を計画、本年度予算に計上していた。  だが震災直後の計画停電や夏の節電呼び掛けなど、電力使用の抑制はにわかに大きな課題に。LED化が別の大きな意味を持つことにもなった。  LEDの需要も全国で急激に高まっていたが、震災前に計画を進めていたこともあり照明機器は無事確保。工事もスケジュール通り8月の1カ月間でほぼ完了できたという。  「予想以上に明るくて驚いた」と古沢悦夫町長。照明の寿命も従来の7倍、6万時間となり、「栃木市」となった町を、住民を犯罪から防ぎながら見守ることになる。 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110919/613303
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