LED照明、東芝が直管形40機種、オフィスや工場向け強化。 [ニュース]

東芝は直管形発光ダイオード(LED)照明の市場に参入する。3月までに40機種をそろえ、企業や官公庁のオフィス、工場などに売り込む。直管形は蛍光灯に代わる省エネ照明とされるが、これまで参入企業は海外や新興のメーカーが中心だった。パナソニック電工が2010年末に発売したのに続き、大手の東芝も売り出すことで市場の拡大に弾みがつきそうだ。  照明子会社の東芝ライテックが1月から順次、器具とランプのセット品を売り出す。価格は3万円前後から。既存の蛍光灯用器具を改造して取り付けられるキットも併せて用意する。年間20万本の販売をめざす。  直管形LED照明は海外・新興メーカーが10年に相次ぎ販売を始めたが、大手は安全性を担保できないなどの理由で参入を見送っていた。業界団体の日本電球工業会が10年10月に安全規格を策定したのを受け、パナ電工が規格に対応した製品を10年末に発売した。  東芝は一般的な40ワット形に加えて小型の20ワット形を用意。さらに11年6月までに計80機種に増やす。 2011年01月04日 / 日本経済新聞 朝刊
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