「節電15%」神戸市庁舎から フロア消灯、LED導入 [ニュース]

神戸市は、本庁舎や区役所などの出先機関で昨年比で15%の節電を目標とした追加対策に乗り出した。市環境局ではフロア全体を消灯、LED(発光ダイオード)のデスクライトに切り替えており、河井正和局長は「本庁舎から節電に取り組み、市民の啓発につなげたい」と説明している。  追加対策は、関西電力の節電要請のあった7~9月をメドに実施。すでに10%の節電を目指して本庁舎で実施しているエレベーターや照明の間引き、空調の運転時間の短縮などを出先機関でも実施するのに加え、庁内で使うパソコンやコピー機、自販機などの待機電力に着目。事務機器を節電モードに設定するほか、冷水器や電気ポットなどの使用を停止、自販機のディスプレーも消灯する。  また、ブラインドを閉めて冷房効率を上げるなど徹底した節電対策に取り組み、昨年比15%の使用電力量削減を目指す。一方、出先機関のうち電力の安定供給が不可欠な病院や介護施設、動物園などの施設は実施の対象外とした。  さらなる節電対策を検討する環境局では、試験的な取り組みとして、フロアの蛍光灯約500本をすべて消灯。使用電力が少なく、デスク単位で点灯できるLEDデスクライト約200本を事務費で購入した。同局は照明の切り替えで昨年比24%の節電効果を試算しており、河井局長は「市庁舎がモデルとなり、オフィスや家庭でも実践できるような節電対策を紹介していきたい」と強調している。 http://bit.ly/mPd0nn
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。