東大などが太陽電池で充電するLEDライトを開発、被災地に配布 [導入事例]

東京大学 先端科学技術研究センター 教授の瀬川浩司氏の研究グループとその協力メーカーは、色素増感太陽電池(DSSC:dye-sensitized solar cell)、LED、そしてNi水素2次電池を用いた携帯型ライト100個を作製し、2011年5月から東日本大震災の被災地2カ所に配布した。「日本でDSSCが工業的に量産され、しかも社会の役に立ったのはこれが初めてかもしれない」(同研究室のメンバーの同大学 特任准教授の内田聡氏)という。  作製したライトは、瀬川研究室と共同で研究を進めるメーカーが独自開発した手のひら大の色素増感太陽電池パネルと、発光部を手でポンと押すと点灯するタイプの市販のLEDライト、および蓄電池を組み合わせたもの(写真1)。蓄電池には、単3形のNi水素2次電池2本を用いている。電池の交換などは不要で、日中、太陽光に当てておくと、色素増感太陽電池の出力で蓄電池をフル充電でき、「LEDを約20時間、連続点灯できる」(瀬川氏)という。 http://nkbp.jp/qiNbF4
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