日本電設工業協会、LED照明の施工標準定める  [ニュース]

日本電設工業協会(会長=林喬・関電工会長)は、LED(発光ダイオード)照明器具の施工標準などを定めた報告書を発行した。省電力、長寿命などの特徴を持つLED照明器具は、近年の省エネルギー意識の高まりを背景に市場が急拡大する一方で、施工に関する統一規格がないため、トラブル発生時に施工会社が責任を問われる可能性があるなどの問題点が指摘されている。電設協では施工時の注意点に加え、LED照明器具の特徴や種類、現状の課題や関連法規・規格の動向などについて広くまとめた報告書を作成。施工品質の向上とそれによる需要拡大を図りたい考えだ。 LED照明器具はメーカーごとに多様な種類や形状が存在しているほか、半導体・電子部品関連業界や海外メーカーからの参入も相次いでいる。現状では施工法も一律ではなく、設置したものの明るさや寿命など期待通りの性能が発揮されないといったトラブルも散見されるという。 電設協は、作成した施工標準の会員企業への周知徹底を図るとともに「機会をとらえて発注側や設計会社などへも活用を呼び掛けていきたい」と説明している。報告書は10月1日から電設協ホームページで公開される。 http://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20110928_01.html
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