美術品に優しいLED 紫外線出さず、低熱 パナ電工 販売好調 [ニュース]

パナソニック電工の美術館向けLED(発光ダイオード)照明の販売が好調に推移している。3月の発売から約半年間で、同社が販売している美術館向けハロゲンスポットライトの2倍以上の売れ行きをみせる人気ぶり。LED照明は長寿命・省電力が評価されているが、美術館や博物館では展示品への負担が少ない光としても注目を集めている。    蛍光灯やハロゲンスポットライトは、紫外線や熱を出すため絵画や古文書を変色させるなどダメージを与える可能性が高く、対策を講じる必要があった。  これに対し、LED照明は紫外線を出さず、照明部分の熱も低いため管理のハードルが下がる。また、明るさや色など光の調節が容易なため、多彩な演出も可能という。  パナソニック電工は、今春から自社の美術館「汐留ミュージアム」(東京都港区)の照明にLED照明、さらに同様の長所をもつ有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)照明を使用。こうしたPR効果も奏功し、全国の美術館や博物館などで同社のLED照明を採用する動きが広がっている。  京都国立近代美術館(京都市左京区)で開催中の展示会「『織』を極める 人間国宝 北村武資展」では同社の有機EL照明10台とLEDスポットライト約30台を採用。展示状況に応じて色や光の当て方などを変えているほか、展示ケースの上から有機EL照明、下からLED照明をあてることで「織」の透け具合や軽やかさを表現するなどの演出をしている。  調査会社の富士経済(東京都中央区)によると、国内LED照明市場は平成22年で864億円だが、23年には1650億円、32年には3千億円を超えると予測している。同社では「12月に発売する有機EL照明と合わせ、快適とエコを軸に美術館や博物館への提案を進めたい」(担当者)としている。 http://www.sankei-kansai.com/2011/10/01/20111001-058300.php
Panasonic LED電球(E12口金・小丸電球T形・10ルーメン・電球色相当)LDT1LHE12

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  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: ホーム&キッチン

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