LED照明の販売急拡大 [ニュース]

LEDシーリングライトの売れ行きが好調だ。夏場の電力ピークを過ぎても、参入メーカーの工場はフル生産が続いており、「発売前からかつて無い件数の問い合わせに対応した」とうれしい悲鳴が上がっている。照明メーカー各社が掲げる計画が達成されれば、2011年度の国内LED照明市場は前年度比2倍以上の成長が見込めそうだ。ダウンライトから始まり、主照明にまで置き換えが進んだLED照明は、図らずも東日本大震災の影響によって普及拡大に拍車がかかった。いまや日本はLED照明先進国へと変貌を遂げ、ニッポン半導体が反転攻勢を狙える新たなアプリケーションに育ちつつある。  政府のエネルギー基本計画では、次世代照明(LED照明、有機EL照明)を、2020年までに流通ベースで100%、30年までにストックで100%普及させるという目標を掲げている。10年4月に施行された改正省エネ法、10年6月に閣議決定された新成長戦略など、政策による後押しでLED照明化が緩やかに進んでいたなか、図らずも震災の影響により、節電意識の高まりや電力供給不安から、LED照明は著しい伸長を見せることとなる。  特に顕著だったのがLED電球である。照明メーカー各社によれば、震災後の3~7月の売上高は震災前の2~3倍となり、民間調査会社によれば、夏場の電力需要ピーク直前には、家電量販店における電球の販売個数において、LED電球の割合が50%近くになったという。 http://www.semicon-news.co.jp/news/htm/sn1962-j.htm
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