東日本大震災:LED電飾で輝け三陸の被災地 [ニュース]
東日本大震災から8カ月がたっても街の灯が戻らない三陸の被災地を、電飾で輝かせる試みがスタートする。発起人は岩手県陸前高田市や釜石市など8市町村長と県内の企業家。震災でクリスマスや年末のイルミネーションを見合わせる動きが高まる中、「不要なLED電飾を被災地に提供して」と呼びかける。
点灯期間は12月23日~来年3月11日。場所は各自治体の要望に応じて決める。陸前高田市では日の短い冬場の下校に不安の声が上がっており、子供たちの通学路として使われている高台の県道6キロにともす。
神戸市では阪神大震災のあった95年の12月、イルミネーションの「神戸ルミナリエ」が被災者を勇気づけた。東日本大震災は被災面積が広く、発起人の一人であるしょうゆ醸造業「八木澤商店」(陸前高田市)の河野光枝常務は「点灯範囲を広げてできるだけ街を明るくしたい」と話す。既に岩手県沿岸の全12市町村に声をかけ、宮城県などにも広げる。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111112k0000m040046000c.html
2011-11-12 05:48
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