遠藤照明、直管型LEDに参入-オフィス・工場など照準 [蛍光灯タイプ]

遠藤照明は2012年初頭にも直管蛍光ランプ型発光ダイオード(LED)市場に参入する。既設の蛍光灯照明器具を利用する直流(DC)電源内蔵タイプの製品を発売する計画。オフィスや商業施設、工場などで需要の広がりを見込む。販売は電設資材メーカー・販売会社や電気工事業者など電材ルートを活用する。商材拡充で成長著しいLED照明市場での売り上げ拡大を狙う。  投入する直管型LED灯は、日本電球工業会が安全性確保を狙いとして標準化を進めるJEL801規格には準拠しない。独自に自社LED灯取扱業者の登録制度を設けることで、安全性を担保する考え。このため新たに電材ルートの開拓と関係強化を進める。  遠藤照明はこれまで、蛍光灯器具からの置き換えを狙いとしたライン型モジュールのLEDベースライト「Lシリーズ」を展開してきた。オフィスなどで低コストで手軽に導入できるLED灯という市場需要に対応し、直管型LEDの販売にも乗り出すことにした。  同社はLEDチップの性能向上やメーカー間の競争激化で、LED灯の導入コストが大幅に低減できると予測。市場にある数億本の蛍光灯のLED化が加速するとみる。  商業施設などに強い同社のLED照明事業は11年度に売上高190億円を見込んでいる。非住宅分野での市場シェアは同社推定で約20%。今後、節電からオフィスや学校などLED化の裾野拡大を見据え、12年度の売上高300億円を視野に入れる。 http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201111210011.html
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