東大などが太陽電池で充電するLEDライトを開発、被災地に配布 [導入事例]

東京大学 先端科学技術研究センター 教授の瀬川浩司氏の研究グループとその協力メーカーは、色素増感太陽電池(DSSC:dye-sensitized solar cell)、LED、そしてNi水素2次電池を用いた携帯型ライト100個を作製し、2011年5月から東日本大震災の被災地2カ所に配布した。「日本でDSSCが工業的に量産され、しかも社会の役に立ったのはこれが初めてかもしれない」(同研究室のメンバーの同大学 特任准教授の内田聡氏)という。  作製したライトは、瀬川研究室と共同で研究を進めるメーカーが独自開発した手のひら大の色素増感太陽電池パネルと、発光部を手でポンと押すと点灯するタイプの市販のLEDライト、および蓄電池を組み合わせたもの(写真1)。蓄電池には、単3形のNi水素2次電池2本を用いている。電池の交換などは不要で、日中、太陽光に当てておくと、色素増感太陽電池の出力で蓄電池をフル充電でき、「LEDを約20時間、連続点灯できる」(瀬川氏)という。 http://nkbp.jp/qiNbF4

涼やかLED屋形船 夏の風物詩も節電 [導入事例]

ライトアップが自粛された東京・台場のレインボーブリッジ周辺は、夕方になると屋形船の灯りだけが水面に反射。例年とは違った静かな雰囲気が漂っている。省エネ効果の高いLED電球を使用する船もあり、「節電」は夏の風物詩にも影響を与えている。 http://bit.ly/oBl9bD

祇園祭、宵々山に28万人 LEDもお目見え [導入事例]

京都・祇園祭は15日、山鉾(やまほこ)巡行を2日後に控えた「宵々山」を迎え、浴衣姿の見物客らがそぞろ歩きを楽しんだ。京都府警によると午後11時現在、雷雨に見舞われた昨年より16万人多い28万人の人出となった。  菊水鉾は、ちょうちん約200個の電球を消費電力が少ないLEDに替えた。保存会の猪田浩市理事長(64)は「お祭りでも節電に協力したい」。  17日の山鉾巡行は午前9時、四条烏丸をスタートする。(岡見理沙) .

)「箕面大滝・滝道ライトアップ」を全灯LED化へ!~提灯などの全照明にLEDを導入し、消費電力80%削減をめざします~ [導入事例]

箕面市では、毎年恒例の夏の風物詩「箕面大滝・滝道ライトアップ」で、全ての照明機器をLEDに置き換え、消費電力を平成22年度比で80%削減をめざします。 今年度は、その第一弾として全ての提灯に使用する電球をLEDに交換し、更に照明の設置箇所を削減するなどして、消費電力を平成22年度比で約63%削減します。 .http://bit.ly/ruVnDk

道頓堀で船渡御 LED導入 [導入事例]

難波八阪神社(大阪市浪速区)の伝統行事「船渡御(ふなとぎょ)」が13日夜、大阪・ミナミの道頓堀川で行われた。ちょうちんの明かりに照らされて進む22隻の台船などの上では、氏子衆らがおはやしやジャズなどを演奏し、見物客を楽しませた。  午後7時ごろ、法被姿の地元商店会役員が、太左衛門橋や川沿いの遊歩道に取り付けた888個のちょうちんに点灯。かがり火をたいたり、奉納の舞を披露したりする船が通るたび、大勢の観光客がカメラや携帯電話で写真を撮っていた。  今年は600個のちょうちんに消費電力が少ない発光ダイオード(LED)電球を導入し、節電に対応。協賛金の一部88万8000円を日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。道頓堀商店会の今井徹会長は「ミナミから被災地に元気を届けたい」としている。  川沿いのちょうちんは8月24日まで、午後7時~午前2時に点灯される。 (2011年7月14日 読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。